税制改正について

税制改正は、毎年12月頃に与党が翌年の税制改正大綱を公表し、その後閣議決定を経て、衆参両院を通過して通常は4月から施行となります。
そのため、皆さんは大綱が公表されてから内容を知ることになると思います。

実は、税制改正については5月~夏ごろにかけて税理士会や公認会計士協会、その他関係団体等から要望が提出されます。
その要望内容を税制調査会が検討していますので、政府が独自で決定しているものではなく、様々な業界団体から意見聴取をして行われているわけです。

業界団体からの改正要望は、インターネットでも確認できますので興味がある方は検索してみてください。新しい発見があるかもしれません。