横浜DeNAベイスターズ

2017年の日本シリーズはソフトバンクが粘るDeNAを振り切り、4勝2敗で2年ぶり8度目の日本一になりました。
ソフトバンクは、レギュラーシーズンを独走で優勝、CSも順調に勝ち進んだ。一方のDeNAは首位広島に大差をつけられ3位、CSも逆転で日本シリーズに進出している。選手平均年俸も12球団最高の球団と最低の球団との対決と、格差対決とも言われました。
戦力にまさるソフトバンクが3連勝するも、王者ソフトバンクを追い詰める戦いを見せてくれました。

惜しくも敗れた横浜DeNAベイスターズですが、1998年、大魔神こと佐々木投手を擁し日本一に輝くも、その後じりじりと成績を落とし下位に沈むシーズンが続いていました。
DeNA参入前、110万人程だった年間観客動員数は、右肩あがりに増加を続け今シーズンは球団史上最多となる198万人を達成、日本一に輝いた1998年をも上回る結果となった。赤字続きだった球団経営も11億円の黒字に改善したという。

DeNAは、2016年本拠地の横浜スタジアムを子会社化しました。
DeNA参入当初は、本拠地の移転の噂も絶えず偏見が強かったが、球場の買収でDeNAの意思を市民に明確に示したことで不信感が払拭され、逆に暑い応援を受けることができたことが、観客動員数の増加に繋がったものと思われます。

来シーズンも若い選手たちの活躍に期待したいものです。