ソフトバンクが米携帯電話3位のスプリント・ネクステルを２０１億ドルで買収すると発表しました。今回の買収を不安視する記事もありますが、果敢にリスクを取りながらも事業を拡大していく孫社長を心から応援したいと思っております。

さて一言でM＆Aといっても様々な方法があります。今回のソフトバンクの例は子会社を通じてネクステル社の株式を買収するというオーソドックスなものです。ただし既存の株式を買い取るだけではなく、その一部（80億ドル）はネクステル社が新株を発行し、ソフトバンク側が引き受けるというもので、それによりネクステル社に資金が注入され新たな事業展開が可能になる事でしょう。

当事務所ではM＆Aの専門部署があり様々なM＆Aの仲介を行ってきました。案件毎にあらゆる角度から検討して、お客様にとって最良と思われる案を提供しておりますが、方法次第で税金も大幅に違ってくるため十分な検討が必要です。最近では中小企業にとってもM＆Aが事業承継の一つの方法として定着してきております。いつでもお気軽にご相談いただければと思います。（11月22日にM＆Aのセミナーを開催します。詳しい内容は後日HPにてご案内いたします）

 深井